こんにちは、さとりです。元調理師で、飲食の現場に10年いたあと、SNS運用代行のフリーランスとして独立しました。このブログでは、在宅ワークで実際に使っている道具を「選び方」と「使ってみた結果」で書いています。
この記事が答える質問は、「SSDの残りがどれくらいあって、何がそれを使っているのかを、Windowsのどこで確かめればいいのか」です。
先に結論を書きます。残りの量だけを知りたいなら、エクスプローラーの「PC」を開けば分かります。何が容量を使っているかまで知りたいなら、設定の「ストレージ」を開きます。消す・移す・買い足すを決めるのは、その2か所を見たあとです。この順番で見れば、慌てて必要なファイルを消すことも、要らない増設をすることも減らせます。
読み終えたときに、ご自分のパソコンで空き容量と内訳を確かめて、次に何をするかを決められるところまでを目標にしています。
先に決めること|「残り」を知りたいのか「中身」を知りたいのか
空き容量を確かめると一口に言っても、知りたいことは人によって違います。見る場所が変わるので、最初に自分がどちらを知りたいのかを決めておくと迷いません。
| 知りたいこと | 見る場所 | 分かること |
|---|---|---|
| あとどれくらい入るか | エクスプローラーの「PC」 | ドライブごとの空き容量と全体の容量 |
| 何が容量を使っているか | 設定の「システム」から「ストレージ」 | アプリ、一時ファイル、ドキュメントなどの内訳 |
| 特定のフォルダがどれくらいか | フォルダを右クリックして「プロパティ」 | そのフォルダ1つぶんのサイズ |
| ドライブが何本つながっているか | 「ディスクの管理」 | 物理的なディスクと、その中の区切り(パーティション) |
この記事の画面名は、Windows 11 Home で2026年9月時点のものです。Windowsの更新で名前や場所が変わることがあるので、見当たらないときは設定画面の上にある検索欄に「ストレージ」と入れて探してください。
手順1|エクスプローラーの「PC」で残りを見る
いちばん手軽なのがこの方法です。
- タスクバーのフォルダのアイコンをクリックして、エクスプローラーを開きます。キーボードなら Windowsキーと E を同時に押しても開きます。
- 左側の一覧から「PC」をクリックします。
- 「デバイスとドライブ」の欄に、ドライブがバーの形で並びます。バーの下に「空き領域」と「全体の容量」が書かれています。
バーは使っている分だけ色が付きます。空きが少なくなると、バーの色が変わって目立つようになっています。まずはここで、今どれくらい残っているかを把握してください。
もう少し詳しく見たいとき
ドライブを右クリックして「プロパティ」を開くと、「使用領域」と「空き領域」が円グラフと一緒に表示されます。バーよりも細かい数字で見たいときはこちらが便利です。同じ画面に「ディスクのクリーンアップ」というボタンもありますが、押すのは手順4まで読んでからにしてください。
表示される合計が、買ったときの容量より小さく見えることがあります
「2TBのSSDを買ったのに、合計がそれより少なく表示される」ということがあります。容量の数え方の違いによるもので、多くの場合は故障ではありません。気になる場合は、お使いのSSDのメーカーの案内を確認してください。
手順2|設定の「ストレージ」で、何が容量を使っているかを見る

残りが少ないと分かったら、次は中身です。ここを見ないまま消し始めると、効き目の小さいファイルばかり消して時間を使ってしまいます。
- スタートボタンを右クリックして「設定」を開きます。
- 左側の「システム」を選び、右側の一覧から「ストレージ」をクリックします。
- いちばん上に、Windowsが入っているドライブの使用量と、「アプリとインストールされている機能」「一時ファイル」などの内訳が大きい順に並びます。
- 一覧の下にある「その他のカテゴリを表示」をクリックすると、「ドキュメント」「写真」「ビデオ」「システムと予約済み」などの項目まで全部表示されます。
ここで見てほしいのは、どの項目がいちばん大きいかです。項目名をクリックすると、その中身がさらに細かく出ます。たとえば「アプリとインストールされている機能」をクリックすると、アプリの一覧がサイズつきで並ぶので、使っていない大きなアプリを見つけやすくなります。
「システムと予約済み」は触らなくてかまいません
「システムと予約済み」には、Windowsそのものが動くために使っている領域が入っています。大きく見えても、ここを手で減らそうとしないほうが安全です。減らす対象は、自分で入れたアプリや自分で保存したファイルのほうだと考えてください。
Cドライブ以外も見るとき
最初に表示されるのは、Windowsが入っているドライブだけです。ほかのドライブもつないでいる場合は、同じ画面の下のほうにある「ストレージの詳細設定」を開き、「他のドライブで使用されている記憶域」を選ぶと、ドライブごとに内訳を見られます。
手順3|ドライブが何本あるかを「ディスクの管理」で確かめる
手順1で表示されたドライブが1つだけでも、パソコンの中に入っているディスクが1本とは限りません。1本のSSDを区切って、CドライブとDドライブのように分けていることもあるからです。逆に、ディスクを付けたのに手順1に出てこない、ということもあります。
- スタートボタンを右クリックして「ディスクの管理」を選びます。
- 画面の下半分に「ディスク 0」「ディスク 1」のように、物理的なディスクが1本ずつ並びます。
- それぞれの横に、そのディスクがどう区切られているかが帯で表示されます。
ここで分かるのは、「空きが足りないとき、別のドライブへ移せる先があるのかどうか」です。移せる先があれば手順6の「移す」が選べますし、無ければ「消す」か「足す」を考えることになります。この画面では設定を変えられる操作もあるので、確かめるだけにして、分からない項目は触らないでください。
私のパソコンの場合
私の自作デスクトップに入っているストレージは、Lexar の SSD NM790(2TB)が1枚だけです。ハードディスクは付いていません。なので私の構成では、空きが足りなくなったときに「別のドライブへ移す」という逃げ道はありません。自分の構成がどちらなのかを最初に知っておくと、あとの判断が早くなります。
容量については、今の使い方では足りていると感じています。ただ、動画編集のような作業をするなら物足りないかもしれない、とも思っています。空き容量の具体的な数字は、測った値を記録していないのでこの記事では出しません。
手順4|一時ファイルとごみ箱は、中身を見てから消す
手順2の「一時ファイル」をクリックすると、消してよさそうなものが種類ごとに並びます。「ごみ箱」「一時ファイル」「配信の最適化ファイル」「ダウンロード」などです。チェックを入れて「ファイルの削除」を押すと、まとめて消えます。
ここで気をつけてほしいのが次の2つです。
- 「ダウンロード」にチェックを入れると、ダウンロードフォルダの中身がまるごと消えます。請求書や資料をそこに置いたままにしている場合は、先に別の場所へ移してください。
- 「ごみ箱」を空にすると、戻せなくなります。消す前にごみ箱を開いて、残しておきたいものが無いかを一度見てください。
手順1で触れた「ディスクのクリーンアップ」も、中身はほぼ同じ考え方です。どちらを使う場合も、チェックを入れる前に項目名を読んでから押す、という順番を守れば大きな失敗は避けられます。
特定のフォルダの大きさを見るとき
「動画を保存しているフォルダがどれくらいあるのか」のように、フォルダ単位で知りたいときは、そのフォルダを右クリックして「プロパティ」を開きます。「サイズ」の欄に合計が出ます。中身が多いフォルダは、数字が出そろうまで少し時間がかかります。
手順5|ストレージセンサーは、何が消えるかを読んでから入れる

毎回手で片付けるのが面倒な場合は、Windowsに自動で片付けてもらう「ストレージセンサー」という機能があります。
- 設定の「システム」から「ストレージ」を開きます。
- 「ストレージ管理」の欄にある「ストレージセンサー」をクリックします。
- 一時ファイルを自動で片付けるかどうか、動かすタイミング、ごみ箱やダウンロードフォルダの中身をどれくらい経ったら消すか、を選べます。
便利な機能ですが、オンにする前に、ごみ箱とダウンロードフォルダの設定を必ず読んでください。ダウンロードフォルダを作業の置き場にしている人がここをそのまま有効にすると、気づかないうちにファイルが消えることになります。自動で消える対象を自分で把握できる範囲に絞ってから使うのがおすすめです。
同じ画面の「クリーンアップ推奨事項」では、大きいファイルや、しばらく使っていないアプリの候補をWindowsが出してくれます。消すかどうかを決めるための一覧として使えます。
手順6|空きが少ないと分かったら、「消す・移す・足す」の順で考える
ここまでで、残りの量と中身が分かりました。次に何をするかは、次の順番で考えると無駄が出にくいです。
- 消す。手順2で大きかった項目のうち、使っていないアプリや、要らなくなった動画・画像を消します。お金がかからず、すぐ効きます。
- 移す。手順3で別のドライブがあると分かった人は、大きなファイルをそちらへ移せます。外付けのドライブやクラウドのストレージに逃がすのも、この段階の選択肢です。
- 足す。消しても移しても足りないなら、SSDの増設や交換を考えます。デスクトップかノートか、空いている差し込み口があるかで、できることが変わります。
いきなり「足す」から考えると、実は消せば済んだのに買ってしまう、ということが起きます。このブログでは、買わなくてよかったものも正直に書くようにしていますが、容量の話はまさにそこが分かれやすいところだと思っています。手順2の内訳を見てから決めるだけで、その分かれ道はかなり見えやすくなります。
増設を考えるときに確かめること
増設するなら、今のSSDの型番と、パソコンに空きの差し込み口があるかを先に確かめてください。型番は、手順3の「ディスクの管理」でディスクを右クリックして「プロパティ」を開くと確認できます。対応している規格や価格は製品や時期で変わるので、2026年9月時点の情報を前提にせず、購入前にメーカーの公式ページで最新の内容を確認してください。
この手順が向く人・向かない人

この記事の手順が役に立つのは、次のような人です。
- Windows 11 のパソコンを使っていて、空き容量がどれくらいあるか一度も見たことがない人
- 「容量が足りない」と表示されたけれど、何を消せばいいか分からない人
- SSDを買い足すかどうか迷っていて、その前に今の状態を確かめたい人
反対に、次のような人には、この記事だけでは足りないかもしれません。
- Mac やスマートフォンの空き容量を確かめたい人(画面の場所がまったく違います)
- SSDの寿命や健康状態を調べたい人(空き容量とは別の話で、この記事では扱っていません)
- 会社から支給されたパソコンを使っている人(管理者の設定で、変えられない項目があることがあります)
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まとめ|残りは「PC」で、中身は「ストレージ」で見る
最初の質問は「SSDの残りがどれくらいあって、何がそれを使っているのかを、Windowsのどこで確かめればいいのか」でした。答えは次のとおりです。
- 残りの量は、エクスプローラーの「PC」で見ます。
- 何が使っているかは、設定の「システム」から「ストレージ」を開き、「その他のカテゴリを表示」まで開いて見ます。
- ドライブが何本あるかは「ディスクの管理」で確かめます。移せる先があるかどうかがここで分かります。
- 一時ファイルやストレージセンサーは便利ですが、ダウンロードフォルダとごみ箱が消える設定になっていないかを読んでから使います。
- 足りないと分かったら、消す、移す、足すの順で考えます。
容量は、足りなくなってから見ると焦って消しがちです。まだ余裕があるうちに一度見ておけば、そのときに落ち着いて選べます。
まずは今日、エクスプローラーの「PC」を開いて、ご自分のドライブのバーがどれくらい埋まっているかを見てみてください。所要時間はほんの少しです。


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