夜間モードで画面の青い光を抑える手順|始まる時間と色の強さをWindowsのどこで決めるか

夜間モードで画面の青い光を抑える手順|始まる時間と色の強さをWindowsのどこで決めるか モニター

こんにちは、さとりです。元は調理師で、飲食の現場に10年いました。いまはSNS運用代行のフリーランスとして、自宅でモニターを4枚並べて仕事をしています。

この記事が答える質問はひとつです。「Windowsの夜間モードは、始まる時間と色の強さをどこで決めるのか」。

先に結論を書きます。どちらも「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「夜間モード」の1画面で決まります。色の強さはスライダー、始まる時間は「夜間モードのスケジュール設定」です。時間の決め方は「日没から朝まで」と「時間を設定する」の2通りがあります。前者を選ぶには位置情報をオンにしておく必要があります。

この記事では、上から順にたどれば設定が終わるように手順を並べました。あとで、オンにならないときや時間どおりに切り替わらないときに確かめる順番と、モニター本体の「ブルーライト軽減」との違いも書いています。画面の表記はWindows 11のもので、2026年10月時点で確認できる名前です。更新で呼び方や位置が変わることがあるので、見当たらないときはMicrosoftの公式サポートも確認してください。

夜間モードは何をする機能か

夜間モードは、画面全体の色を暖色寄り(黄色やオレンジ寄り)に変えて、青っぽい光を抑えるWindowsの機能です。決める項目は次の3つだけです。

  • オンにするかどうか(今すぐ手で切り替える)
  • 色の強さ(どれくらい暖色に寄せるか)
  • いつ始めていつ終えるか(スケジュール)

目や睡眠への効き目については、この記事では扱いません。私が根拠を示せる範囲を超えるからです。ここでは、Windowsのどこで何を決めるかという操作だけに絞ります。

手順1:夜間モードの設定画面を開く

まず、強さとスケジュールを決める画面までたどり着きます。

  1. スタートボタンを右クリックし、「設定」を開きます(デスクトップの何もない場所を右クリックして「ディスプレイ設定」を選んでも同じ画面に行けます)。
  2. 左側の「システム」を選び、右側の「ディスプレイ」を開きます。
  3. 「明るさと色」のまとまりの中に「夜間モード」があります。
  4. 行の右にあるスイッチではなく、「夜間モード」という文字か右端の矢印をクリックします。

スイッチを押すだけではオン・オフが切り替わるだけで、強さや時間の画面は開きません。ここがいちばん迷いやすいところです。開いた先に「今すぐオンにする」「強さ」「夜間モードのスケジュール設定」が並んでいれば、正しい画面です。

すぐ切り替えたいときの近道

強さと時間を一度決めてしまえば、あとは画面右下の通知領域(Wi-Fiや音量のアイコンのあたり)をクリックするか、Windowsキー+Aで開くクイック設定から、夜間モードのボタンだけでオン・オフできます。ボタンが見当たらないときは、クイック設定の鉛筆アイコンから追加できます。

手順2:色の強さを決める

手順を確認する様子

強さは「強さ」のスライダーで決めます。右に動かすほど暖色に寄り、左に動かすほど元の色に近づきます。

  1. 先に「今すぐオンにする」を押して、夜間モードをオンにします。
  2. その状態で「強さ」のスライダーを左右に動かします。画面の色がその場で変わります。
  3. 普段いちばん長く見ている画面(文字の多いページや作業中のアプリ)を表示させたまま決めます。

オンにした状態で動かすのは、変化を見ながら決められるからです。オフのまま数字の位置だけで決めると、夜になってオンになったとき、思っていたより黄色い、あるいは変化が分からない、ということが起きやすくなります。

決め方の目安は、数字ではなく次の2点で考えるのが分かりやすいと思います。

  • 白い背景が白と思えるか:白が完全に黄色やオレンジに見えるほど強いと、文字を読む作業でかえって見にくく感じることがあります。
  • オフに戻したときに差が分かるか:差がほとんど分からないほど弱いなら、夜間モードを使う意味が薄くなります。

どの位置がよいかは、画面の明るさや部屋の照明でも変わります。一度で決めきらず、数日使ってから動かし直すつもりで構いません。画面そのものの明るさは夜間モードとは別の場所で決まるので、明るさも一緒に見直したいときは、明るさの設定を別に確認してください。

手順3:始まる時間と終わる時間を決める

同じ画面の「夜間モードのスケジュール設定」をオンにすると、決め方を2つから選べるようになります。

選び方何に合わせて切り替わるか前もって必要なこと向いている人
日没から朝まで住んでいる地域の日の入りと日の出位置情報をオンにする季節で暗くなる時間に合わせたい人
時間を設定する自分で入れた「オンにする」「オフにする」の時刻特になし仕事の終わる時間がほぼ決まっている人

「日没から朝まで」を選ぶ場合

  1. 「夜間モードのスケジュール設定」をオンにします。
  2. 「日没から朝まで」を選びます。選んだ下に、その日の切り替わる時刻が表示されます。
  3. 「日没から朝まで」が選べない、または位置情報をオンにするよう案内が出る場合は、「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報」を開き、「位置情報サービス」をオンにします。
  4. 夜間モードの画面に戻り、もう一度「日没から朝まで」を選びます。

位置情報をオフにしておきたい人は、こちらの選び方は使えません。その場合は次の「時間を設定する」を選んでください。

「時間を設定する」を選ぶ場合

  1. 「夜間モードのスケジュール設定」をオンにします。
  2. 「時間を設定する」を選びます。
  3. 「オンにする」に始めたい時刻、「オフにする」に終えたい時刻を入れます。

時刻は、自分の作業の流れから決めるのがいちばん外れにくいと思います。たとえば「夕方以降も画面に向かう日が多いか」「夜は文字を読む作業が中心か、色を見る作業が入るか」を先に考えておくと、始まる時刻を決めやすくなります。色を確かめる作業が夜に入る人は、その作業が終わる時刻より後を「オンにする」にしておくと、あとで手で切る手間が減ります。

Windowsの夜間モードとモニター本体のブルーライト軽減は別のもの

青い光を抑える機能は、Windows側だけでなく、モニター本体のメニューに入っていることもあります。名前はメーカーによって違い、「ブルーライト軽減」「ローブルーライト」のような呼び方が多いです。この2つは、効く場所と決め方が違います。

比べるところWindowsの夜間モードモニター本体の機能
操作する場所Windowsの設定画面モニターのボタンで開く画面内メニュー
効く範囲そのパソコンから出している画面そのモニター1枚だけ
時間で切り替えスケジュールで自動にできる機種による(手で切り替えるものが多い)
別のパソコンをつないだときそのパソコンの設定に従うモニター側の設定がそのまま残る

使い分けの考え方は次のとおりです。

  • 時間で自動に切り替えたいなら、Windowsの夜間モードのほうが扱いやすいです。
  • 1枚の画面だけ常に抑えたい、あるいはパソコン以外の機器もつなぐモニターなら、モニター本体の機能が向いています。
  • 両方を同時にオンにすると、色の寄り方が重なります。どちらか片方で決めて、もう片方はオフにしておくと、あとで「なぜこの画面だけ黄色いのか」と迷わずに済みます。

モニター本体の機能があるかどうか、どのメニューにあるかは機種ごとに違うので、お使いの機種の取扱説明書かメーカーの公式ページで確認してください。

オンにならない・時間どおりに切り替わらないときに確かめる順番

時間を管理する様子

うまく動かないときは、次の順で見ていくと、原因の場所を絞りやすくなります。上ほど手間が少ないものです。

1. スイッチが灰色で押せない

夜間モードは、画面を出しているグラフィックスのドライバーが正しく入っていないと使えないことがあります。スタートボタンを右クリックして「デバイスマネージャー」を開き、「ディスプレイ アダプター」を展開してください。ここに「Microsoft Basic Display Adapter」とだけ出ている場合は、本来のドライバーが入っていない状態です。グラフィックスのメーカーの公式ページか、Windows Updateからドライバーを入れ直してから、もう一度夜間モードの画面を開きます。

2. 「日没から朝まで」が選べない

位置情報サービスがオフになっている可能性があります。手順3で書いた「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報」を確認してください。会社から貸与されたパソコンでは、管理者の設定で位置情報がオンにできないこともあります。その場合は「時間を設定する」を使います。

3. 決めた時刻とずれて切り替わる

「設定」→「時刻と言語」→「日付と時刻」を開き、パソコンの時計とタイムゾーンが合っているかを見ます。「日没から朝まで」を選んでいる場合は、位置情報がずれていると日の入りの時刻もずれます。まずは時計、次に位置情報の順で確かめます。

4. 一部の画面だけ色が違う

モニターを複数つないでいて、1枚だけ暖色になっていない、あるいは1枚だけ極端に黄色い場合は、次の2点を見ます。

  • モニター本体のブルーライト軽減が、その1枚だけオンになっていないか(前の章で書いた重なりです)。
  • その画面だけ、USB経由で画面を出す変換機器を通していないか。つなぎ方によっては夜間モードが効かない場合があります。使っている変換機器の説明書を確認してください。

もともと製造年や機種の違う画面を並べていると、夜間モードとは関係なく色味がそろっていないこともあります。夜間モードをオフにした状態でも差があるなら、原因は夜間モードではありません。

5. ここまで見ても直らない

パソコンを再起動してから、夜間モードの画面をもう一度開きます。それでも変わらない場合は、Windows Updateで更新が残っていないかを確かめ、Microsoftの公式サポートで同じ症状が案内されていないかを確認してください。

色を見る作業の前には、いったん切る

夜間モードがオンのあいだは、画面に出ている色そのものが変わっています。写真や画像の色、デザインの配色、投稿用の画像の仕上がりなどを確かめる作業は、夜間モードがオンのままだと正しく判断できません。

こうした作業の前は、Windowsキー+Aのクイック設定から夜間モードを一度オフにし、終わったら戻すのが手軽です。夜にこうした作業が入ることが多い人は、手順3で「オンにする」時刻を作業が終わったあとにずらしておくと、切り忘れが起きにくくなります。

この手順が向く人・向かない人

オンラインでつながる様子

この記事の手順が向いているのは、次のような人です。

  • 夕方から夜にかけても画面に向かうことが多く、毎日手で切り替えるのが面倒な人
  • 夜間モードをオンにしてみたが、色が強すぎる・弱すぎると感じている人
  • 決めた時間に切り替わらず、どこを見ればよいか分からない人

反対に、向かないのは次のような人です。

  • 夜も色の正確さが要る作業が中心の人。夜間モードをスケジュールで動かすより、必要なときだけ手でオンにするほうが合っています。
  • パソコン以外の機器もつなぐモニターで、どの機器でも同じように抑えたい人。Windowsの設定ではなく、モニター本体の機能で決めるほうが向いています。

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まとめ:強さはスライダー、時間はスケジュールで決める

最初の質問は「Windowsの夜間モードは、始まる時間と色の強さをどこで決めるのか」でした。答えは、「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「夜間モード」の1画面です。

  • 色の強さ:オンにした状態で「強さ」のスライダーを動かし、普段見ている画面で決めます。
  • 始まる時間:「夜間モードのスケジュール設定」で、「日没から朝まで」(位置情報が必要)か「時間を設定する」を選びます。
  • モニター本体の機能とは別物です。重ねずに、どちらか片方で決めておくと迷いません。
  • 動かないときは、ドライバー、位置情報、時計とタイムゾーン、画面ごとの設定とつなぎ方の順に見ます。

まずは今夜、夜間モードの画面を開いて「今すぐオンにする」を押し、いつも見ている画面を表示させたまま強さを一度だけ決めてみてください。時間を決めるのは、その色で数日過ごしてからでも遅くありません。

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