この記事では、私が在宅ワークで毎日使っている自作のデスクトップPCの中身を、型番まで全部書き出します。CPU・メモリ・SSD・グラフィックボード・OS・有線LANに加えて、つないでいるモニターと周辺機器も表にまとめました。
書いているのは、さとりです。飲食の現場に10年いたあと、SNS運用代行のフリーランスとして独立しました。今はインスタグラムの運用代行とMEOの運用代行を業務委託で受けていて、企画と台本の作成、編集の指示、投稿作業、月次の分析をしています。その作業に使っているのが、この記事で紹介するデスクトップです。
この記事が答えるのは、「在宅ワークに使っている自作PCは、実際に何でできていて、そのうちどこまで確かめてあるのか」という質問です。
先に結論を書きます。構成は下の表のとおりで、コスパで選び、今のところ特に不満はありません。ただ、全部を書き出してみると、自分が思っていた状態と実機の状態が違っていた箇所がいくつも出てきました。この記事では構成と一緒に、そのずれと、まだ分かっていないことも書いておきます。
なお、ベンチマークの数値や、ほかの構成との優劣、「このパーツを買うべき」というおすすめは書きません。私が測っていないからです。
結論:構成はこの表のとおりです
まずは本体の中身です。型番と仕様は2026年時点のものです。製品の仕様は変わることがあるので、最新の情報は各メーカーの公式サイトで確認してください。
| パーツ | 使っているもの | 補足 |
|---|---|---|
| CPU | AMD Ryzen 9 7900X | 12コア24スレッド |
| メモリ | 64GB | 32GBを2枚 |
| ストレージ | Lexar SSD NM790 2TB | 1枚だけ。ハードディスクは付いていない |
| グラフィックボード | NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPER | モニター4枚をすべてこの1枚から出している |
| CPU内蔵グラフィックス | AMD Radeon グラフィックス | 認識はされているが、画面はつながっていない |
| OS | Windows 11 Home | なし |
| 有線LAN | Realtek PCIe 5GbE Family Controller | リンク速度は1Gbpsで接続されている |
選んだ基準はコスパです。構成全体について、今のところ特に不満はありません。
ただ、「何と比べてコスパが良いと判断したのか」「予算はいくらだったのか」は、この記事では書けません。そこは記録を残していないからです。価格の話が無いのはそのためです。
型番を全部出そうと思った理由
わざわざ全部を書き出したのは、2026年8月に自分の環境を調べ直したとき、思い込みと実機が違っていた箇所が続けて見つかったからです。毎日使っている道具なのに、中身を正確には知りませんでした。
144Hzだと思っていた画面は、60Hzで動いていた
私は「メインのモニターだけ144Hzで動いている」と思っていました。ところが2026年8月16日に調べたら、4枚とも60Hzで動いていました。しかも144Hzを選べる状態だったのは、メインではなく右側の1枚のほうでした。
設定を見るまで、まったく気づいていませんでした。道具を持っていることと、その道具が思ったとおりに動いていることは別なんだと、このとき実感しました。
5GbE対応のLANが、1Gbpsでつながっていた
有線LANは Realtek PCIe 5GbE Family Controller で、名前のとおり5GbEに対応したものです。ただ、実際のリンク速度は1Gbpsで接続されていました。
内蔵グラフィックスは認識されているのに、使われていなかった
CPUに内蔵されている AMD Radeon グラフィックスは、PCに認識されています。ところが解像度が返ってこず、画面は1枚もつながっていませんでした。4枚のモニターは、すべて外付けのグラフィックボードから出ています。
モニターの型番を、自分で把握していなかった
モニターはメインがMSI、サブがASUSという程度の認識で、型番までは把握していませんでした。今回の型番と製造年は、PCの実機情報から取得したものです。
こうしたずれが重なったので、「覚えている構成」ではなく「確かめた構成」を一度きちんと書き出しておこうと思いました。この記事はその控えでもあります。
パーツごとに、言えることと言えないこと

表だけだと、どこまで確かめた情報なのかが分かりません。パーツごとに、書ける範囲をはっきりさせておきます。
CPU:Ryzen 9 7900X
12コア24スレッドのCPUです。どの作業でどれくらい使われているかは、測っていません。なので「在宅ワークにはこのくらいのCPUが必要」とは言えません。言えるのは、今の作業で困っていない、というところまでです。
メモリ:64GB(32GBを2枚)
32GBのメモリを2枚、合計64GB積んでいます。こちらも使用量は測っていません。構成全体に不満は無い、というのが今言えることのすべてです。
ストレージ:Lexar SSD NM790 2TB を1枚
SSDは2TBのものが1枚だけで、ハードディスクは付いていません。今の使い方では、容量は足りています。
一方で、動画編集のようなことをするなら物足りないかもしれない、とは思っています。ここは使い方しだいで答えが変わる部分です。
グラフィックボード:RTX 4070 Ti SUPER
このPCでいちばん仕事を背負っているのは、たぶんここです。モニター4枚を、すべてこの1枚から出力しています。接続方式は3種類が混在していて、Windowsが返した値の内訳は HDMI が1枚、DVI が2枚、DisplayPort が1枚でした。
OS:Windows 11 Home
OSは Windows 11 Home です。エディションを選んだ理由は、特に記録していません。
つないでいるモニターと周辺機器も並べておきます
本体だけでは作業環境の全体が見えないので、つないでいるものも書いておきます。
| 種類 | 使っているもの | 補足(2026年8月16日時点) |
|---|---|---|
| モニター(メイン) | MSI G274QPF E2(2023年製) | 1920×1080・120Hz |
| モニター | ASUS VG258(2021年製) | 1920×1080・144Hz |
| モニター | ASUS VC239(2017年製) | 1920×1080・60Hz |
| モニター | ASUS VC239(2019年製) | 1920×1080・60Hz |
| キーボード | Razer BlackWidow V3 | ゲーム実況用に買ったもの |
| マウス | Razer Basilisk V3 | ゲーム実況用に買ったもの |
| ヘッドセット | Razer BlackShark V2 Pro | 無線 |
| マイク | オーディオテクニカ AT2020 | 今はオンライン会議で使用 |
| オーディオインターフェイス | オーディオテクニカ AT-UMX3 | なし |
| Webカメラ | Ankerwork C310 | 今はオンライン会議で使用 |
メインのモニターは、もともと2560×1440で使っていました。ただ、その解像度では60Hzしか選べず、設定では直りませんでした。そこで1920×1080に下げて120Hzにしています。残る2枚のVC239は、そもそも60Hzまでしか選べない機種です。
Razerのキーボード・マウス・ヘッドセットは、基本的に問題なく使えています。3点をRazerで揃えたのは見た目の理由で、光っていて性能もよく、かっこいいと思ったからです。ヘッドセットを無線にしたのは、離席するときに外さなくてよいからでした。
モニターについては、機種ごとの使い心地までは書きません。そこはきちんと比べていないからです。
起動にかかる時間は、体感と実測を分けて書きます
このPCで唯一気になっているのが、起動の遅さです。電源を入れてから使えるようになるまで、体感で1〜2分くらいかかっています。だいぶ遅いと感じています。
ただ、1〜2分というのはあくまで体感です。そこで2026年9月7日に、タスクマネージャーのスタートアップ欄で「前回のBIOS所要時間」を確かめました。値は33秒でした。
| 項目 | 値 | どう確かめたか |
|---|---|---|
| 使えるようになるまで | 1〜2分くらい | 体感(測っていない) |
| 前回のBIOS所要時間 | 33秒 | タスクマネージャーのスタートアップ欄(2026年9月7日) |
BIOS所要時間は、Windowsが立ち上がり始める前の部分の時間です。つまり、体感の1〜2分のうち33秒ぶんはここにかかっていることになります。残りの時間が何にかかっているのかは、まだ測っていません。
体感の数字と実測の数字を混ぜて書くと、どちらが本当なのか分からなくなります。なので、この2つは別の行に分けておきました。
回線まわりの実際

ネット回線はビッグローブ光で、契約は10ギガのプランです。ただ、実際に出ている速度は250〜350Mbpsくらいです(私が把握している値です)。この速度で、今のところ特に不満はありません。
パソコン側のLANは1Gbpsでつながっているので、少なくとも今出ている250〜350Mbpsは、リンク速度の上限よりは下にあります。
ビッグローブ光を選んだのは、自分の地域だと速度が速いからでした。回線の契約内容、LANの対応規格、実際のリンク速度、実際に出ている速度は、それぞれ別の数字です。今回書き出してみて、4つが全部違う値だったのは少し意外でした。
手入れは月1回のエアダスターだけ
パソコンの掃除は、月に1回エアダスターでホコリを飛ばすくらいです。それ以上のことはしていません。
手入れについても、「これで十分」とまでは言えません。今のところ、この頻度で困ったことが無い、というだけです。
この構成について、まだ分かっていないこと
全部書き出したと言いつつ、答えられないこともあります。ごまかさずに並べておきます。
- 各パーツの価格と、全体の予算
- 何と比べて「コスパが良い」と判断したのか
- CPU・メモリが、どの作業でどれくらい使われているのか
- 起動の1〜2分のうち、BIOS所要時間の33秒以外が何にかかっているのか
- ベンチマークなどの性能の数値(測っていません)
このあたりは、確かめられたら追記します。確かめていないまま「たぶんこうです」とは書きません。
この記事が向く人・向かない人

この記事は、次のような方に向いています。
- 在宅ワークで使っているデスクトップの、実物の構成を1つの例として見たい方
- 自分のPCの中身を書き出して、思い込みとずれていないか確かめたい方
- モニターを複数枚つないで作業している、またはその予定がある方
反対に、次のような方には向きません。
- 「どのパーツを買えばいいか」の答えを探している方。この記事ではおすすめをしていません
- ベンチマークの数値で構成を比べたい方。私は性能を測っていません
- 動画編集向けの構成を探している方。ストレージは今の使い方では足りていますが、動画編集には物足りないかもしれないと思っています
まとめ
「在宅ワークに使っている自作PCは、実際に何でできていて、どこまで確かめてあるのか」という質問への答えは、次のとおりです。
- 中身は Ryzen 9 7900X、メモリ64GB(32GBを2枚)、Lexar SSD NM790 2TBを1枚、RTX 4070 Ti SUPER、Windows 11 Home です
- コスパで選び、構成全体に特に不満はありません。ストレージも今の使い方では足りています
- 書き出してみると、4枚とも60Hzで動いていたこと、5GbE対応のLANが1Gbpsでつながっていたこと、内蔵グラフィックスが使われていなかったことなど、思い込みとずれていた箇所がいくつもありました
- 起動は体感で1〜2分かかり、そのうちBIOS所要時間は実測で33秒でした。残りの内訳はまだ分かっていません
毎日使っている道具ほど、中身を確かめないまま使ってしまいがちです。私の場合、書き出したことで初めて気づいたことのほうが多くありました。
あわせて読みたい
- 仕事用のPCをコスパで選ぶとどうなるか|自作デスクトップの中身と、困らなかった範囲
- SSDは2TBで足りるのか|在宅ワークで1枚だけ積んでいる私の使い方と、足りなくなりそうな場面
- パソコンの起動が遅いと在宅ワークで何が起きるか|体感1〜2分の自作PCで、BIOS所要時間を実測しました
もしよければ、ご自身のPCでもタスクマネージャーやディスプレイの設定を開いて、型番と実際の値を1つずつ書き出してみてください。思っていた状態と違う箇所が見つかるかもしれません。


コメント