モニターアームの取り付け方式は何種類あるのか|手元の5製品を、クランプ式とグロメット式と支柱取り付けで分けました

モニターアームの取り付け方式は何種類あるのか|手元の5製品を、クランプ式とグロメット式と支柱取り付けで分けました モニター・周辺機器

モニターアームの商品ページを見ると、「クランプ式」「グロメット式」「ポール取り付け」など、取り付け方式の言葉がいくつも出てきます。この記事では「モニターアームの取り付け方式は何種類あって、どう見分ければいいのか」に答えます。

先に結論を書きます。手元にあるモニターアーム5製品(1製品は2個買ったので、全部で6個)を方式で分けると、クランプ式・グロメット式・支柱(ポール)取り付けの3通りに分かれました。さらに、1製品で両方に対応しているものが2つあり、方式の記録が手元に残っていないものが1つありました。

書いているのは、在宅でSNS運用代行の仕事をしている「さとり」です。元は調理師で、飲食の現場に10年いました。いまは自作のデスクトップにモニターを4枚つないで仕事をしていて、その4枚をモニターアームに載せています。

この記事で分かることと、書かないこと

この記事で分かるのは次の3つです。

  • 手元の5製品が、それぞれどの取り付け方式に対応しているか
  • クランプ式・グロメット式・支柱取り付けは、それぞれ何に固定する方式なのか
  • 方式を選ぶ前に、机の側で確かめておくこと

反対に、製品ごとの使い心地や、どれがおすすめかは書きません。私が書けるのは、買った日と商品の表記に載っている仕様、そして使っているか使っていないかまでです。1本ずつの使い心地を比べたことがないので、比べたふりをしないことにしています。

仕様は、どれも購入したときの商品表記です(2026年8月時点で手元にある記録)。いま売られている品は仕様が変わっているかもしれないので、最新の情報は各メーカーの公式ページで確認してください。

手元の5製品を方式で分けるとこうなりました

まず一覧を置きます。上の3製品が使用中、下の2製品は買ったのに使っていないものです。

製品購入日画面数取り付け方式いまの状態
HUANUO2021年11月3日2画面(デュアル)クランプ式使用中
TECLUK2023年6月28日1画面記録なし使用中
Bracwiser MD78212024年3月3日記載なし(4軸・水平多関節)グロメット式とクランプ式の両対応使用中
ACCURTEK2026年7月5日記載なし(ロングポール)クランプ式とグロメット式使っていない
suptek MD6DB(2個)2026年7月11日1画面(シングル)支柱取り付け・ポール取り付け使っていない

数えてみると、次のように分かれます。

  • クランプ式だけ:1製品(HUANUO)
  • クランプ式とグロメット式の両対応:2製品(Bracwiser MD7821、ACCURTEK)
  • 支柱・ポール取り付け:1製品2個(suptek MD6DB)
  • 方式の記録なし:1製品(TECLUK)

「グロメット式だけ」の製品は、手元にはひとつもありませんでした。グロメット式に対応している2製品は、どちらもクランプ式にも対応しています。

クランプ式とグロメット式は、何に固定するのかが違います

比較検討する様子

ここからは一般的な説明です。詳しい固定のしかたは製品ごとに違うので、付ける前には必ずその製品の説明書を確認してください。

クランプ式

天板の端を、上と下から挟んで固定する方式です。机に穴を開けずに付けられるのが特徴です。そのかわり、天板の端に挟める部分が必要になります。挟める天板の厚みには製品ごとに範囲があります。手元の記録には厚みの範囲まで残していないので、ここでは数字を書きません。

グロメット式

天板に開いている穴に支柱の根元を通して、下から固定する方式です。天板の端でなくても付けられますが、天板に穴がないと使えません。配線用の穴がある机なら、その穴を使えることがあります。穴の大きさにも製品ごとの条件があります。

両対応の製品は「どちらでも付けられる」というだけ

Bracwiser MD7821とACCURTEKは、どちらもクランプ式とグロメット式の両方に対応しています。これは、同時に両方で固定するという意味ではありません。机の条件に合わせて、どちらかを選べるという意味です。

両対応の製品は、机を買い替えたり配置を変えたりしても使い続けやすい、という見方ができます。ただ、私が実際にクランプ式からグロメット式へ付け替えたことがあるわけではありません。ここは表記から言えることにとどめます。

3つ目の方式は「支柱に付ける」でした

手元の方式を分けていて、いちばん性格が違ったのがsuptek MD6DBです。表記は「支柱取り付け・ポール取り付け」。机に直接付けるのではなく、すでに立っている支柱(ポール)に付けるタイプです。

つまりこの製品は、単体では机に固定できません。付けるためには、先に立っている支柱が別に必要です。クランプ式やグロメット式と横並びで比べるものではなく、「机に付けるアーム」と「支柱に足すアーム」という、そもそも別の種類だと考えたほうが分かりやすいと感じました。

この製品は2026年7月11日に2個買いましたが、いまのところ使っていません。対応は13〜27インチ、耐荷重9kg、VESAは75〜100mmと表記されています。

ACCURTEKのほうは「ロングポール」と表記されていて、机にはクランプ式かグロメット式で付けます。長い支柱を持っているアームなので、支柱に付けるsuptekとは向きが逆の製品です。名前に「ポール」が入っていても、支柱を持っているのか、支柱に付けるのかで意味がまったく違います。商品名だけで判断しないほうがよいところです。

方式が分からない1本がありました

一覧でひとつだけ「記録なし」になっているのが、2023年6月28日に買ったTECLUKです。手元の記録に残っているのは、1画面用、13〜32インチ対応、耐荷重8kg、VESAは75×75と100×100、というところまでです。取り付け方式は書き残していませんでした。

いまも使っているアームなのに、方式が分からないのは少し意外でした。買うときには方式を見ていたはずですが、付けてしまうと、あとから見返す場面がありません。記録に残らなかったのはそのせいだと思っています。

ここを推測で埋めることはしません。方式が必要になるのは、机を替えるときや付け直すときです。そのときに現物や説明書で確かめれば足ります。同じようにアームを何本も持っている人は、買ったときに「取り付け方式」を1行だけ残しておくと、あとで困らずに済むと思います。

方式の前に並べておきたい数値

オンラインで学ぶ様子

取り付け方式が机に合っても、画面がアームに合わなければ付けられません。方式とあわせて、手元の5製品の表記を並べておきます。

製品対応インチ耐荷重VESA
HUANUO13〜27インチ1〜8kg100×100
TECLUK13〜32インチ8kg75×75/100×100
Bracwiser MD782113〜32インチ10kg75〜100mm
ACCURTEK13〜35インチ9kg75×75/100×100
suptek MD6DB13〜27インチ9kg75〜100mm

選ぶときに見る順番は、私の考えでは次のとおりです。

  1. 机の側:天板の端が挟めるか、穴があるか、すでに支柱があるか(=方式が決まる)
  2. 画面の側:VESAの規格が合うか、重さが耐荷重に収まるか、大きさが対応インチに入るか
  3. 数の側:何枚の画面を、何本のアームで支えるか

1が合わないと、2と3がいくら合っていても机に付けられません。方式は最初に見る項目です。

机に挟めないときに考えること

「モニターアーム 挟めない 机」で調べる人は、クランプ式がそのまま付けられない机を使っているのだと思います。手元の製品の方式から、考えられる道筋を並べます。

  • 天板に穴がある:グロメット式に対応した製品が候補になります。手元ではBracwiser MD7821とACCURTEKがこれに当たります。
  • すでに支柱が立っている:支柱に付けるタイプ(手元ではsuptek MD6DB)で、画面を足せる場合があります。支柱の太さの条件は製品ごとに違うので、商品ページで確認してください。
  • どちらもない:アームの側だけでは解決しにくいところです。天板の厚みや形は机ごとに違うので、まず机の端と裏側を実際に見て、製品の条件と照らし合わせるのが先です。

私の机は自作で、天板は800×1600の集成材です。ただ、この記事では、どのアームをどの方式で付けているかまでは書きません。書けるのは、手元の製品がどの方式に対応しているかまでです。

この記事が向く人・向かない人

オンラインでつながる様子

この記事は、アームを買う前に、自分の机にどの方式が付けられるかを整理したい人に向いています。「ポール」「両対応」といった言葉の意味をそろえるのにも使えると思います。

反対に、「どの製品が使いやすいか」を知りたい人には向きません。使い心地は比べていないので、この記事には答えがありません。

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まとめ

「モニターアームの取り付け方式は何種類あるのか」への答えは、手元の5製品で見るとクランプ式・グロメット式・支柱(ポール)取り付けの3通りでした。

  • クランプ式は天板の端を挟み、グロメット式は天板の穴を使います。
  • 両対応の製品は「どちらかを選べる」という意味です。手元では2製品がこれでした。
  • 支柱取り付けは、机ではなく既存の支柱に付ける別の種類です。
  • 名前に「ポール」とあっても、支柱を持っているのか、支柱に付けるのかで意味が変わります。
  • 使っている1本は、方式の記録が残っていませんでした。買ったときに1行残しておくと、付け直すときに困りません。

方式は、画面の重さやVESAより先に、机の側を見て決まる項目です。アームを探す前に、一度だけ机の端と裏側を見てみてください。仕様は2026年8月時点の手元の記録なので、買う前には各メーカーの公式ページで最新の表記を確認してください。

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