在宅ワークのデスクツアー【フリーランスの作業環境まとめ】

在宅ワークのデスクツアー【フリーランスの作業環境まとめ】 椅子・デスク

[広告]この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。並べているのは私が実際に使っているものだけです。使っていない物は載せませんし、報酬の有無で評価を変えることもしません。

在宅で作業をしていると、他の人がどんな机で、どんな道具を使って仕事をしているのかが気になります。私も気になって、いろいろな人のデスクツアーを見てきました。そこで今回は、自分の作業環境を一通り公開します。

先に結論を書いておくと、私の環境で「明確に良かった」と言い切れるのはモニターを4枚にしたことだけです。それ以外の機材は、良い悪いというより不満が出ていないという状態で落ち着いています。派手な感想が出てこないので、その点は期待に沿えないかもしれません。

私は元調理師で、飲食の現場に10年いました。そこからSNS運用代行のフリーランスとして独立して、いまは在宅で作業をしています。人に見せるために組んだ環境ではなく、必要になった順に足していったらこうなった、という環境です。だからきれいにまとまってはいませんが、実際に毎日使っているものだけを書きます。

先に断っておきたいこと

この記事は、私が実際に使っているものだけを書きます。使っていない製品との比較表は作りません。比較しようがないからです。「AとBを比べたらAのほうが良かった」と書くには両方使っていないといけませんが、私はほとんどの機材について、買った1つしか触っていません。

だから、この記事で書けるのは「自分の用途ではこうだった」という限定付きの話だけです。万人におすすめできるかどうかは私には判断できません。同じ機材を買えば同じ結果になる、という書き方もしません。

もうひとつ。使用感について、聞かれてもいないのに細かく書くことはしません。打ち心地がどうとか、装着感がどうとか、そういう話を私は日常的に意識していません。意識していないことを言葉にしようとすると、たいてい嘘になります。私が持っている感想は「問題なく使えている」という一行だけで、それ以上は本当に無いのです。

物足りない記事になる自覚はあります。ただ、無い感想をひねり出して書いたところで、それを読んで買った人が困るだけなので、正直に書くほうを選びました。

パソコンは自作のデスクトップ

作業に使っているパソコンは、自作のデスクトップです。ノートパソコンではなく、据え置きで使っています。

在宅で作業する前提なので、持ち運びを考える必要がありませんでした。カフェで作業することもなければ、客先に持って行くこともありません。仕事はすべてこの机の前で終わります。それなら据え置きでいい、という判断です。

いま実際にこのパソコンでやっていることを書くと、こんな内容になります。

  • SNS運用代行の作業(投稿文の作成、素材の確認、クライアントとのやり取り)
  • 動画編集(独立してから最初にお金をもらったのがこの仕事でした)
  • AIとのやり取り(ChatGPT、Claude、Geminiを毎日使っています)
  • 自分の自動化スクリプトの開発と、その動作確認

この中で環境に一番影響しているのは、最後の自動化まわりです。私はThreadsとXへの自動投稿を、Windowsのタスクスケジューラーで動かしています。ThreadsもXも1日5本、7時・12時・17時・21時・23時に投げています。これがPC上のタスクとして動いているので、パソコンが起動していないと投稿が出ません

実際、2026年7月3日から5日まで、Threadsの投稿が1本も出ていなかったことがあります。原因は早朝にPCがスリープしていて、朝6時の生成スクリプトが走れなかったことでした。7月14日にも投稿が3件失敗していて、これもPCが落ちていたことが原因です。

つまり私の環境では、パソコンは「作業する道具」であると同時に「仕組みを動かし続けるサーバー」も兼ねています。据え置きのデスクトップを使っているのは、結果的にこの用途と噛み合っていました。ノートを閉じて持ち歩く運用だったら、もっと投稿が飛んでいたと思います。

ただし、これは私の使い方に合っていただけです。外で作業したい人にとっては、まったく参考にならない選択だと思います。

モニターは4枚。ここだけは明確に良かった

モニター4枚の実際の配置図。中央にMSI G274QPF E2の2560x1440、左に1枚、右に2枚を上下に重ねて並べている
Windowsが返した表示座標をそのまま図にしたもの。右の2枚は上下に重ねている。

この記事で唯一、はっきり「良かった」と書けるのがモニターです。いま4枚使っています。メインがMSI、サブがASUSです。

切り替えなくて済むのが一番大きい

4枚にして良かったのは、各モニターにそれぞれの作業や確認画面を置いておけることです。いちいち画面を切り替えなくて済みます。

これが効くのは、私の仕事が「作りながら確認する」形になっているからです。たとえば自動投稿のスクリプトを直しているとき、コードを書いている画面、実行結果のログ、Discordに飛んでくる通知、実際の投稿画面と、見るものが同時に複数あります。

1枚でやろうとすると、この4つを行ったり来たりすることになります。ウィンドウを最小化して、別のを出して、また戻して、という動きが常に挟まる。作業そのものより、画面を出し入れしている時間のほうが気になってきます。

4枚あると、それぞれを置きっぱなしにできます。視線を動かすだけで確認が終わるので、手が止まりません。地味ですが、これが一番大きい違いでした。

ドラッグ&ドロップが楽

もうひとつ良かったのが、ウィンドウ間のドラッグ&ドロップが楽になったことです。

私は投稿文をAIに生成させて、それをGoogleドライブにテキストで保存する形で運用しています。ファイルを移したり、素材を別のフォルダに入れたり、という単純な移動作業が地味に多いのです。両方のウィンドウが同時に見えている状態でつまんで運べるのは、素直に楽です。

困った点は費用だけ

モニターを増やして困った点は、費用がかかることくらいです。使い勝手の面での不満は出ていません。

逆に言えば、費用は確実にかかります。当たり前ですが、枚数が増えればその分だけ買わなければいけません。私は独立してから半年くらい無収入で、そのあとの半年も収入は一桁万円台でした。その時期に4枚そろえろと言われても無理だったと思います。

だからこれは「増やせるなら増やしたほうが良かった」という話であって、最初から4枚買うべきという話ではありません。私も必要になった順に足していきました。

使っている機種は、メインがMSI G274QPF E2(楽天市場) MSI G274QPF E2 をAmazonで見る、サブがASUS VC239(楽天市場) ASUS VC239 をAmazonで見るASUS VG258(楽天市場) ASUS VG258 をAmazonで見るです。

4枚にして実際に何が変わったのかは「在宅ワークでモニターを4枚にした話【何が変わったか】」に分けて書きました。枚数を増やすか迷っている場合は、そちらのほうが具体的です。

椅子はSYALEN。効いた気がする、としか書けない

オンラインで学ぶ様子

椅子はSYALENを使っています。これを買う前は、普通のデスクチェアを使っていました。

替えてから、肩こりと腰痛が緩和されたような気がしています。ただ、はっきり治ったとまでは言い切れません。この言い方が歯切れ悪いのは自覚しているのですが、実際そうなのだから仕方がありません。

肩こりや腰痛は、椅子だけで決まるものではないと思います。私の場合、椅子を替えた時期と、作業のしかたが変わっていった時期が重なっています。前後で条件がきれいに揃っていない以上、椅子のおかげだと断言するのは正しくありません。

だからここは曖昧なまま書きます。「良くなった気がする」というのが正直なところで、これ以上のことは私には分かりません。もし椅子で腰痛が確実に治ると期待している人がいたら、私の体験はその根拠にはならないと思ってください。

椅子への不満は、いまのところ出ていません。座っていて気になる点が思い当たらない、という状態です。

ひとつだけ背景を書いておくと、私は飲食にいた10年間、ほとんど座らない仕事をしていました。労働時間が長くて、休憩時間もほとんど取れませんでした。在宅になってからは逆に、一日のほとんどを座って過ごしています。使う体の場所がまるごと入れ替わったので、椅子に何かしら投資する必要があるとは感じていました。

使っているのはSYALEN オフィスチェア(楽天市場) SYALEN オフィスチェア をAmazonで見るです。

買い替える前に何を使っていたか、替えてから何が変わったと感じているかは「在宅ワーク用の椅子を変えて起きた変化【SYALENを使っている】」に書いています。

デスクも自作

デスクも自作です。パソコンと同じで、自分で組みました。

モニターを4枚置くという前提があると、既製品を探すのが少し面倒になります。私は自分で作る方向を選びましたが、これは私がたまたまそうしたというだけで、既製品で条件に合うものを探すのでもいいと思います。一般に、幅の広いデスクの選択肢は市販でもあると言われています。

デスクについて、いま特に書ける感想がありません。困っていないので意識に上ってこない、という状態です。無理に何か書こうとすると作り話になるので、ここは短く終わります。

キーボード・マウス・ヘッドセットはRazerでそろえた

入力まわりはRazerでそろっています。

  • キーボード:Razer BlackWidow V3
  • マウス:Razer Basilisk V3
  • ヘッドセット:Razer BlackShark V2 Pro

この3つについて、基本的に問題なく使えています。特に不満は出ていません。

ここで正直に書いておくと、「不満が出ていない」というのが今の結論です。それ以上の感想を私は持っていません。打鍵感がどうとか、クリック感がどうとか、そういう評価軸で選んだわけでもないですし、日々使っていて意識してもいません。

レビュー記事としては物足りないと思います。ただ、道具として一番ありがたいのは「意識に上らないこと」だとも思っています。使っている最中に気になる点があると、そこで作業が途切れます。気にならないというのは、少なくとも邪魔をしていないということです。

私の場合、一日の作業のほとんどは文字を打つことと画面を動かすことでできています。SNS運用代行の原稿を書き、AIへの指示を書き、自動化のコードを書き、その結果を確認する。この繰り返しなので、入力機器が引っかかると単純に進まなくなります。いまのところ引っかかっていない、というのがこの3つに対する評価のすべてです。

同じRazerを買えば同じように感じるかどうかは、私には分かりません。手の大きさも作業内容も人によって違います。私の場合はこの3つで問題が出ていない、という以上のことは書けません。

使っているのはRazer BlackWidow V3(楽天市場) Razer BlackWidow V3 をAmazonで見るRazer Basilisk V3(楽天市場) Razer Basilisk V3 をAmazonで見るRazer BlackShark V2 Pro(楽天市場) Razer BlackShark V2 Pro をAmazonで見るの3点です。

この3点を選んだときに何を考えたかは「在宅ワークの周辺機器はこれを使っている【キーボード・マウス・ヘッドセット】」にまとめました。

音まわりはマイクとオーディオインターフェイス

動画編集の作業画面

マイクはオーディオテクニカのAT2020を使っています。オーディオインターフェイスは同じくオーディオテクニカのAT-UMX3です。

私は営業が本当に苦手です。初対面の相手とオンラインで話すと、人見知りと自信のなさが前面に出てしまいます。自分でも分かっているのですが、直りません。正直、その時間が本当に嫌です。

だから音まわりの機材が、話すことへの苦手意識を解決してくれたか、というと、そんなことはありませんでした。機材を良くしても、話すのが苦手なのは変わりません。当たり前ですが、そこは別の問題でした。

ここは期待しないほうがいい部分だと思います。マイクを買えば話すのが楽になる、という因果は私には起きませんでした。私が苦手意識を埋めるためにやったのは、機材を買うことではなく、自動化を作ることのほうでした。営業が苦手で、その苦手を埋めるために手を動かし始めたのが今の作業の原型です。

ヘッドセットもマイクも持っているので、用途で使い分けています。この使い分けについても、細かい理由づけがあるわけではありません。

マイクはオーディオテクニカ AT2020(楽天市場) オーディオテクニカ AT2020 をAmazonで見る、オーディオインターフェイスはオーディオテクニカ AT-UMX3(楽天市場) オーディオテクニカ AT-UMX3 をAmazonで見るです。

ネット回線はビッグローブ光

ネット回線はビッグローブ光です。速度は250〜350Mbpsくらいで、特に不満はありません。

速度が問題になるとしたら、私の場合は動画編集の素材をやり取りするときと、AIとのやり取り、それからGoogleドライブへの読み書きあたりです。いまのところ、この用途で待たされて困ったことはありません。

ただ、回線は住んでいる場所や建物の条件で大きく変わると一般に言われています。私の環境でこの速度が出ているというだけで、同じ回線を契約すれば同じ速度になるとは限りません。ここは特に、私の数字を当てにしないほうがいいところだと思います。

ひとつ書いておくと、私の自動投稿は毎朝6時台にAIが投稿文をまとめて生成し、Googleドライブにテキストで保存する流れになっています。投稿スクリプトはそれを読んで投げるだけです。つまり回線が落ちていると、この受け渡しが止まります。回線は「速さ」より「動いていること」のほうが効いてくる、というのが今の実感です。

契約しているのはBIGLOBE光(公式)です。

実際に出ている速度と、在宅の作業でどのくらい必要なのかは「在宅ワークの回線速度はどれくらい必要か【実測値で考える】」で数字を出しています。

この環境で実際に何が動いているか

機材の話だけだと、どういう使われ方をしているのか伝わりにくいので、この机の上で実際に回っているものを書いておきます。

ThreadsとXに1日5本ずつ、全自動で投稿しています。Windowsのタスクスケジューラーに、PythonとAPI直叩きを組み合わせた作りです。Xのほうは2026年8月4日に動かし始めました。

投稿が失敗したらログに残り、Discordに通知が飛びます。次にPCを開いたときにも報告が上がるようにしています。週次と月次で自分の投稿を自動集計して、Discordにレポートが飛ぶ仕組みも入れています。noteの新着はRSSで拾って、月水金に自動で告知しています。

自動化にかかっている費用は、XのAPI利用料が1日5本の投稿で月350円ほどです。ThreadsのAPIは無料で、タスクスケジューラーはWindows標準機能なので0円です。

この仕組みを組み始めたのは2026年6月なので、まだ2ヶ月ほどしか経っていません。そしてこの2ヶ月で分かったのは、環境を整えても結果が出るとは限らないということでした。6月25日から7月27日までに87本を自動投稿しましたが、その間フォロワーは0人のままでした。

デスクツアー記事でこれを書くのは変かもしれませんが、機材をそろえたから仕事がうまくいく、という話ではないのは書いておきたいと思いました。私の場合、環境は整っているのに自社の収益はまだ立っていません。業務委託の仕事は量が多いわりに利益が低くて、自分の発信の集客もうまくいっていません。

機材は作業を止めないためのものであって、成果を出してくれるものではありませんでした。これは自分に対する反省でもあります。

もし今からそろえるなら、どの順番か

これは私の主観です。同じ順番が誰にでも当てはまるとは思っていません。

私の実感として、一番効いたのはモニターを増やしたことでした。作業の中断が減るという意味で、はっきり違いが出た唯一の項目です。もし何かひとつだけ、と言われたらここを挙げます。

次が椅子です。ただしこれは「良くなった気がする」レベルの話で、断言はできません。ずっと座って作業する形になるなら、何かしら考えたほうがいいとは思います。

入力機器と音まわりは、私の場合「不満が出ていない」で止まっています。効果を実感した、と書けるものではありません。困っていないから替えていない、というだけです。

そして繰り返しになりますが、費用はかかります。私が独立初期にやっていた動画編集は1本4,000円から10,000円くらいで、コンサルは1本3,000円でした。その時期にこの環境を一気にそろえるのは無理でした。実際、私も必要になった順に足していっただけです。

最初から完成形を目指す必要はないと思います。私の環境も、狙って作ったものではありません。

まとめ

これからを考える様子
  • パソコンは自作のデスクトップ。自動投稿をPC上のタスクで動かしているため、据え置きが結果的に用途と合っていた
  • モニターは4枚(メインMSI、サブASUS)。各画面に作業を置きっぱなしにできて画面切り替えが不要になったのが一番大きい。ウィンドウ間のドラッグ&ドロップも楽
  • モニターを増やして困った点は費用だけ。使い勝手の不満は出ていない
  • 椅子はSYALEN。前は普通のデスクチェアだった。肩こりと腰痛が緩和された気がするが、はっきり治ったとは言い切れない
  • デスクも自作。特に不満なく使えている
  • キーボードはRazer BlackWidow V3、マウスはRazer Basilisk V3、ヘッドセットはRazer BlackShark V2 Pro。3つとも問題なく使えていて、不満が出ていないというのが今の結論
  • マイクはオーディオテクニカAT2020、オーディオインターフェイスはAT-UMX3。ただし機材で話す苦手さは解決しなかった
  • ネット回線はビッグローブ光。250〜350Mbpsで不満なし。ただし回線は環境差が大きいと一般に言われている
  • 環境を整えても結果が出るとは限らない。87本自動投稿してフォロワーは0人のままだった
  • 他社製品との比較はしていない。使っていないため判断できない

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