この記事が答える質問は一つです。モニターアームは、何本買えばいいのか。
先に結論を書きます。アームは「製品の数」ではなく「アームの本数」で数えます。1製品が1本とは限らないからです。私の机では、買った製品は3種類なのに、載っているアームは4本あります。そしてその4本で足りているのに、そのあとさらに3台買って、3台とも使っていません。
書いているのは、元調理師で飲食の現場に10年いて、そこからSNS運用代行のフリーランスとして独立した「さとり」です。いまは在宅で、モニター4枚の机で仕事をしています。この記事は、その机に実際にあるモニターアームの記録だけで書きます。使い勝手の評価やおすすめ度は書きません。買った日と、仕様の数値と、いま載っているかどうか。書けるのはそこまでです。
結論:アームは「製品の数」ではなく「本数」で数える
モニターアームには、1台で1画面を支えるものと、1台で2画面を支えるもの(デュアル)があります。ここが数え方をややこしくします。
私の手元では、こうなっています。
- 使っている製品は3種類
- そこから伸びているアームは4本
- 載っているモニターは4枚
2画面用を1台持っていると、製品としては1つでも、アームとしては2本ぶんになります。だから「3種類しか持っていないから、4枚目は買い足さないと」という数え方をすると、すでに足りているのに買うことになります。
逆に、2画面用を2台買えば製品は2つでアームは4本ですが、その4本が机の同じ場所に生えるので、置ける位置は変わります。数を合わせただけでは決まらない部分は、たしかにあります。ただ、最初に数えるのは本数です。ここを飛ばすと、そもそも何本足りないのかが分からないまま買い物が始まります。
手元にあるモニターアームを、買った順に全部並べます
私がこれまでに買ったモニターアームは、5種類・6台です。suptekだけ2個買っているので、種類の数と台数がずれます。
| 買った日 | 製品 | 台数 | 何画面用か | いまの状態 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年11月3日 | HUANUO | 1台 | 2画面(デュアル) | 使用中 |
| 2023年6月28日 | TECLUK | 1台 | 1画面 | 使用中 |
| 2024年3月3日 | Bracwiser MD7821 | 1台 | 1画面 | 使用中 |
| 2026年7月5日 | ACCURTEK | 1台 | 1画面 | 使っていない |
| 2026年7月11日 | suptek MD6DB | 2個 | 1画面 | 2台とも使っていない |
本数に直すと、使用中が4本、未使用が3本です。載っているモニターは4枚なので、使用中の4本はすべて仕事をしていて、余っているのが3本ということになります。
仕様のほうも並べておきます。ここに書く数値は、私が買った時点で手元に残っている情報です。同じ型番でも途中で仕様が変わることはありますので、いま買うかどうかを決める段階では、最新の表記を公式の製品ページで確認してください(この記事の内容は2026年8月時点のものです)。
| 製品 | 対応インチ | 耐荷重 | VESA | 取り付け方式 |
|---|---|---|---|---|
| HUANUO(2画面) | 13〜27インチ | 1〜8kg | 100×100 | クランプ式 |
| TECLUK(1画面) | 13〜32インチ | 8kg | 75×75/100×100 | クランプ式 |
| Bracwiser MD7821(1画面) | 13〜32インチ | 10kg | 75〜100mm | グロメット式・クランプ式の両対応 |
| ACCURTEK(1画面) | 13〜35インチ | 9kg | 75×75/100×100 | クランプ式・グロメット式 |
| suptek MD6DB(1画面) | 13〜27インチ | 9kg | 75〜100mm | 支柱取り付け・ポール取り付け |
Bracwiserは4軸の水平多関節、ACCURTEKはロングポールで角度調整と配線収納が付いています。ここも仕様表に書いてある内容で、私が「これが良かった」と言える範囲の話ではありません。
3種類で4枚が載っている理由

内訳はこうです。
- HUANUO(2画面用)で2枚
- TECLUKで1枚
- Bracwiser MD7821で1枚
合わせて4枚。デュアル1台とシングル2台という組み合わせです。買った日を追うと、2021年11月にデュアルを1台、2023年6月にシングルを1台、2024年3月にもう1台のシングル。アームの本数だけで見れば、2024年3月3日の時点で4本ぶんが揃っています。
これは買った日から計算できることで、モニターが4枚になった時期そのものを私は記録に残していません。分かるのは、アームの側は2024年3月の時点で4本あった、という一点だけです。
ちなみにモニターを4枚にして良かったのは、それぞれの画面に作業と確認画面を置けるので、いちいち切り替えなくて済むことです。ウィンドウ間のドラッグ&ドロップが楽なのも、複数枚にしてよかった点でした。困った点は費用がかかることくらいで、使い勝手の面での不満は出ていません。
買ったのに使っていない3台の話
ここがこの記事でいちばん書きたかったところです。
2026年7月5日にACCURTEKを1台、7月11日にsuptek MD6DBを2個買っています。合計3台。この3台は、いまも机に載っていません。 4本ぶんのアームは、2年以上前にすでに揃っていました。
正直に書くと、この3台を買った理由を、私はここに書けません。 記録に残っているのは買った日と型番と仕様だけで、「何を解決するために買ったのか」がどこにも残っていないからです。増やすつもりだったのか、いま載っているものと置き換えるつもりだったのか、あとから思い出して書くことはできますが、それは記録ではなく私の推測になります。だから書きません。
そのうえで、いま自分の記録を見て思ったことだけ書きます。買う理由が残っていないから、使わなかったことにも気づけていませんでした。 数えてみるまで、余っているのが3台だとは思っていませんでした。1台ずつ、別の日に買っているので、机の上でも記憶の中でも、まとまった数として見えていなかったのだと思います。
このサイトは「買わなくてよかったもの」もそのまま書くつもりでやっています。この3台は、いまのところそこに入ります。今後使うことがあれば、そのときにまた書きます。
買い足す前に数える順番

同じ買い方をしないために、いま自分で確かめる順番を決めています。難しいことは何もなくて、順番の問題です。
- いま手元にあるアームを、本数で数える。 製品の数ではありません。2画面用は2本と数えます。
- 載せたい画面の枚数を数える。 差がゼロなら、そこで買い物は終わりです。私はここで止まれていませんでした。
- 足りないぶんについて、机への取り付け方が使えるか見る。 クランプ式なのかグロメット式なのか、支柱やポールに付けるものなのか。ここが合っていないと、本数が足りていても付きません。
- VESAの穴の間隔を合わせる。 75×75なのか100×100なのか。
- 耐荷重と対応インチを見る。 私が持っているものだと、耐荷重は8kg・9kg・10kgと幅があり、対応インチも13〜27インチのものと13〜35インチのものがあります。
3から5については、それぞれ別に書いた記事があるので、そちらのほうが具体的です。この記事では順番だけにとどめます。
この数え方が向く人・向かない人
向くのは、すでに何本かモニターアームを持っていて、そこに画面を足そうとしている人です。手元にあるものを本数で数え直すだけで、買わずに済む場合があります。私の場合は、数えていれば3台買わずに済んだ計算になります。
向かないのは、これから初めて1本目を買う人です。手元にゼロ本なら、数える対象がありません。その場合は、この記事の3から5、つまり取り付け方式とVESAと耐荷重のほうから見ていくことになります。
また、画面の位置や高さを大きく変えたくて買い替える人にも、この数え方は向きません。本数が足りていても目的が別だからです。私はその判断をした記録を持っていないので、そこについては何も書けません。
この記事で私が答えられないこと

はっきりさせておきます。次のことは、この記事には書いていません。
- それぞれのアームの使い心地。 良い悪いの比較はしていません。
- 買った金額。 手元に残っている記録が買った日と仕様なので、価格は書きません。
- 載せているモニターのインチ数と重さ。 実際に測っていないので、対応インチや耐荷重に対して余裕がどれだけあるかは書けません。
- 使っていない3台を買った理由。 上に書いたとおりです。
数えた結果と買った日は事実として書けます。それ以外は、それらしく書けてしまうぶん、書かないほうがいいと思っています。
あわせて読みたい
- モニター4枚をアームで並べるには何本要るか|デュアル1台とシングル2台で組んでいる机の中身
- モニターアームの耐荷重は何を見るか|画面だけの重さで確認する
- VESA 75×75と100×100は何が違うのか|手元のモニターアーム5製品の表記を並べて確かめました
まとめ
最初の質問に答えます。モニターアームは、載せたい画面の枚数から、いま手元にあるアームの本数を引いた数だけ買えばいい。 数えるのは製品の数ではなく、アームの本数です。2画面用は1台で2本ぶんになります。
私はこの引き算をしていませんでした。使っている3種類で4本ぶんが揃っていて、載っているのも4枚。それなのに2026年7月に3台買って、3台とも机に載っていません。買った理由の記録も残っていないので、あとから検証することもできない状態です。
いまモニターを増やそうとしているなら、注文する前に、手元のアームを本数で数えてみてください。それだけで買わずに済むことがあります。私の場合は、数えていれば3台ぶん止まっていました。


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